神社での不思議体験。神様って本当にいるのかもって思った話③
話が前後しますが、玉姫稲荷神社にお参りし、突風が巻き起こった日のこと。
帰り道に私は本屋さんへ寄りました。
特に欲しい本があったわけではなく、通りがかり本屋さんを見つけ、ブラっと立ち寄ったのです。
そこで、ある1冊のかわいらしい本が目に留まりました。
私が大好きなエメラルドグリーン色の表紙。
パラパラと立ち読みしていると、ある一文に心をガシッと掴まれます。
『恋愛は靴と同じ。窮屈になってきたら、自分にピッタリなサイズの靴に買い替えるタイミング。いくらお気に入りの靴でも、いつかはサイズアウトしてしまうのはあたりまえ。それはあなたに、もっとピッタリな靴が用意されているという合図』
言葉は違うと思いますが、内容はこんな感じでした。
この言葉は私の心境にピッタリで、正直彼との恋愛は窮屈でした。
気に入らないことがあればすぐにヘソを曲げる人だったので、私は彼を怒らせないように本当の自分を押し殺して付き合っていました。
自分をさらけ出して、拒否されるのが怖かったんですね。
この後、彼とは仲直りしますが、この言葉がずっと心に刺さったまま。
そして再度ケンカしたときに、『彼からはもう卒業しよう』と背中を押してくれるキッカケになるのです。
別れではなく、卒業と思えるようなったのが大きかったですね。
私にはもっとピッタリな靴があるんだと。
神様への報告と縁結びのお願いへ
彼に別れを告げた後、いつものように玉姫様へお話しに行きました。
私はもう20代後半。
子供も欲しいと思っていたので、
「彼氏が欲しい」
ではなく、
「素敵な人と結婚したい」
お願いしました。
縁結びのお守りを授かろうと思いましたが、あいにく社務所はお留守でしたので郵送をお願いしました。
数日して届いたとき、封筒からお守り取り出すと紐の形がハート型になっていました。
「縁起よし♡」
と記念に写メに残しておいたもがまだ残っていました↓
表面も素敵なデザインです。
こちらは今日撮影したんですが、夫と結婚するまでずっと持ち歩いていたので少し汚れています^^;
(おまもりは1年ごとにお返ししているんですが、こちらは手元においておきたくてお返しできずにいます)
夫との結婚はとんとん拍子に話が進んでいきました。
4月 彼氏と別れる
5月 夫と知り合う
6月 2人で会うようになる
8月 結婚を前提に付き合ってほしいと言われる
12月 婚約
5月 入籍
途中何度か元カレから連絡が来ました。
あんなに執着していたのに、心が揺れることはありませんでした。
私が幸せになれる人と、神様がめぐり合わせてくださったんだと思っています。
夫と結婚する前、大阪の人気の占い師さんに見ていただきました。
(京橋のダイエーにいらっしゃって、10分1000円で見てくださいます。もう10年近く前の話なので現在は違うかもしれません)
その時にお話してくださった内容が、結婚相手は靴の選び方と同じ。
また靴ですがw
どういうことかというと...。
ピンヒールとか煌びやかで見栄えのいい靴は、誰でも履いてみたいと思うし憧れる。
だけど、履き続ければ、足は痛くなるし転びやすい。窮屈で脱ぎ捨てたくなってしまう。
結婚相手もこれと同じ。
結婚相手は長い道のりをずっと共にする人なんだから、ずっと履いていたいと思うくらい、履き心地のいいものを選ぶこと。
それこそ見た目はつっかけとかスニーカーみたないなものかもしれないけど、重要なのはムリせずはけること。
まさしくピンピール。
元カレは、男らしくて頭も良くて、私は彼に見合う自分になれるように、背伸びするのに必死でした。
もう顔も見たくないけど。
でも、元カレには感謝しています。
私は彼と8年も一緒にいたので、自分が許せること、これをされたら絶対に許せないという基準が明確になっていました。
だから、それをリスト化し、当てはまる人を探していったんです。
夫とスピード結婚が決意できたのもそのおかげ。
ちなみに、私が感銘を受けた本は上原愛加さんのこちらの本です↓
つい一人で頑張りすぎて、素直に甘えられない女性におすすめです。
この本を読んで以降、上原愛加さんの本を買いあさって何度も読み返しました。
最近、また読んでみようと思い本を引っ張り出してきたんですが、主婦になるとあまりしっくりくる内容ではありませんでした^^;
立場が変われば必要な本も変わりますね。
でも、女性としての心の持ち方、ふるまい方はすごく参考になりました。
結婚7年目の今でも、夫とラブラブでいられるのは、この本で女性の在り方を学べたおかげだと思っています。