『くまで』で金運アップした話。十日えびすの熊手で開運
今年は1月10日に、地元の神社で『くまで』をいただきました。
十日戎に行くようになって4年目です。
そのうち熊手を買ったのは3回。
十日恵比寿の熊手が金運アップに効果あり
始めて十日えびすに行ったときには福笹しか買いませんでした。
いえ、買えませんでした^^;
恥ずかしながら、お守り程度の金額だと思っていたんです。
だから金額を見てビックリ。
一番安い福笹でも1000円で、その次に安いのが3000円の熊手。
「3000円て.....」
家を買ったばかりで全財産がスッカラカン。
3000円は大きな金額でした。
息子は、初めて見る縁起物の山に目をキラキラと輝かせ、
「僕、あれが欲しい」
と、米俵やらお魚などがモリモリにつまったもの(1万円)を指さしました。
え?聞こえませーん。
そして、1000円の福笹を手に取りました。
「うーん。1000円か...。家の周りにいっぱい生えているゾ」
正直そう思いましたが、縁起担ぎにエエイッと大奮発。
『来年こそは、熊手を買ってやる!』と決意して。
そして翌年、まだまだお金は厳しい状況でしたが、熊手を買うくらいの余裕はできました。
福笹を恐る恐る買った時には、あまりじっくり見る余裕がなかったんですが、この年は他にどんな縁起物があるんだろうと見てみました。
だって、買うって決めてるからね。
売り手のおじさんの視線にも屈しないww
えべっさんと言えば、福娘が有名ですが、私がいつもお世話になっている神社では元気なおじちゃんが寒い中頑張ってくれています。
どれにしようか、ずらーっと並んだ縁起物を見ていると、おじさんが話しかけてくれました。
「去年はどう?儲かった?」
フリーランスでちまちま仕事を始めたところだったので、収入は去年に比べれば少しアップ。
まだまだ軌道に乗ったとは言えませんが、何とかやっていけそうな兆しが見え始めたところでした。
「おかげさまで、去年よりはお仕事をもらえるようになりました」
と、答えると、
「それは良かったねぇ~、もっともっとお金を集めたいなら熊手がいいよ、熊手はお金をかき集めてくれるから。そして十分にお金が稼げるようになったら、今度はこれですくうんだよ」
おっちゃんが指さした所を見ると、ザルのようなものがありました。
テレビでドジョウすくいをする時に使ってたやつ。
正式には、福箕(ふくみ)というそうです。
なるほど。それなら私に必要なのは熊手だな!
そう思い、どの熊手にしようか吟味していると、
「僕、あれが欲しい」
息子が指さした先には宝船にのった七福神(3万円)。
え?聞こえませーんw
でもいつか、あの宝船を余裕で買えるくらい稼げるようになりたい。
いや、そうなって見せる。
熊手のお陰で収入が6倍にアップ?!十日えびすは残りものに福あり。
ようやく熊手をGETした次の年にも、熊手を買いに行きました。
えべっさんは1月10日が本戎ですが、1月9日から11日までの3日間開催されます。
この年は、開催日最後の11日に行きました。
このころの私の収入は昨年に比べれば1.5倍といったところ。
4月から息子が幼稚園に入園することが決まっていたので、もっとバリバリ働きたいなぁと思っていた時期でした。
まだまだお金を集めたい時期だったので、熊手を手に取りおっちゃんに
「これ、ください」
と渡すと、
「今日は残り福だからね!福笹もおまけしとくよ~」
と、1000円の福笹をサービスしてくれました。
ラッキー。
しかも、帰りに福引をしたらカップラーメンが当たりました。
幸先良し。
このころ、私は桜井識子さんのブログに出会います。
そこで、縁起物は使ってなんぼだと知りました。
縁起物は見えない世界でしっかり働いてくれるんだそうです。
だから、識子さんも熊手を持って、実際にお金をかき集めるしぐさをしているみたいですよ。
それを知ってから私も時々、熊手をもってお金を自分の方に引き寄せているイメージで使っています。
そのおかげか、良い取引先とのご縁に恵まれて、それまでの6倍収入が増えました。
このご縁が本当にすごくて。
普通ならありえない条件で仕事をくれたんですよ。
おそるべし熊手効果...。
今年は福箕にしようか迷ったんですが、まだまだ!と思い、熊手にしました。
でも10日に行ったので、福笹はなし。
熊手を買った時に、
「あれ?笹はくれないの?」
と思いましたが、
「去年は残り福だったんだ!」
と、そこでハッと気づきました。残念。
でも、熊手を買うのに躊躇しなくて済むようになったのには感謝。
早速、家に持って帰ってから熊手でお金をかき集めました。(かき集めるマネ)
そうすると、熊手についていた銀の厚紙がヒラヒラと落ちました。
この銀の紙には「商売繁盛、家内安全、交通安全」と書かれていて、細い針金で熊手に括り付けられています。
「ちゃんと、針金が結ばれていなかったのかな?」
と思い、自分で付け直しました。
でも、次に使った時にまた落ちたんです。
だから今度は針金をしっかりネジネジ。
そして、その次に使った時、また銀の紙がヒラヒラ。
「あんなにしっかり結んだのになんで?」
と思って熊手を見ると、針金だけはしっかりネジネジされたまま熊手に残っています。
ということは、紙が千切れたのかな?と思って紙を確認してみると、紙に切れた箇所は見当たりません。
どうやって落ちたのか謎です....。
なので今は、銀の紙は付けずにそのまま置いています。
「え?何かの前触れ....?」
とちょっとドキッとしたんですが、ここでネガティブになってはいけませんね。
ネガティブになると運が悪くなる~斎藤ひとりさんのイイ話
この熊手の一件で、昔聞いた斎藤一人さんのお話を思い出しました。
それは、出がけに下駄の鼻緒が切れてしまた時、どう考えるか?というものです。
①鼻緒が切れちゃった。縁起悪いなぁ~
②長く履いていたし寿命だと気にしない。
③出かける前に切れて良かったなぁ。出先でなくて良かった。私ってツイてる♪
同じことが起こっても、人によってとらえ方は様々。
そして、どう考えようが自由。
だったら、良いように考えたほうが得だよねって話です。
先日読んだ「妻に龍が付きまして」にも書いてありましたが、人は考えたとおりのことしか起こせないんだそうです。
「〇〇が起こったらイヤだな」
と考えていれば、その事象を引き寄せてしまう。
だから、悪いことは考えずに、常にプラスイメージで頭を満たしておくのが大事。
このことが分かったおかげで、
「○○が起こったらイヤ」と思っても、「こんなことが起こったら嬉しいな♪」時に変換するクセがつきました。
以前の私なら、イヤな予感がする....。
としばらくモヤモヤ過ごしていたところですが、マイナスイメージに引っ張られなくなったのは成長だなと。
絶賛、自画自賛中w